オール電化住宅3つのメリットとデメリット

皆さんこんにちは。

福島県いわき市を拠点に日立、土浦、茨城県中部地方で、電気工事を展開している桜電設です。


最近話題のオール電化住宅に興味を持ちつつも、電気代や災害時への不安を感じて一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんなオール電化住宅のメリット・デメリットをご紹介します。





■オール電化住宅3つのメリット


オール電化住宅では、調理はIH調理器、給湯はエコキュートや電気温水器など、必要なエネルギーをすべて電気でまかないます。



・メリット1:光熱費の一本化と節約

月々のガス料金がなくなるため、光熱費を一本化できます。また、新築時にオール電化住宅にすると、ガスの配管工事が不要になり、建設コストが安くなります。なお、電気料金の安い夜間に電気を備蓄することで、光熱費を節約することも可能です。



・メリット2:安全性が高く掃除も楽

火を使わないので、火災の危険性が低くなります。コンロの消し忘れやガス漏れなどの心配がないので、高齢者や子どもがいる家庭でも安心です。また、コンロではなくIH調理器を設置するため、掃除もふきんでさっと拭くだけで簡単に終わります。



・メリット3:災害時の対策になる

災害時に断水した場合、電気給湯器の貯湯タンクのお湯を、非常用水(飲用以外)として使用できます。災害時には、ガスよりも電気の方が早く復旧することが多いので、オール電化住宅ではいち早く日常生活に戻れます。




■オール電化住宅3つのデメリット


最先端の暮らしに見えるオール電化住宅ですが、もちろんデメリットもあります。



・デメリット1:費用が高い

オール電化住宅は、工事に多額の費用がかかります。また、夜間に比べて昼間の電気代が割高に設定されており、日中に人が家にいる家庭では、光熱費が高くなることもあります。



・デメリット2:調理方法が制限される

IH調理器では、専用の調理器具しか使えず、ガスコンロよりも火力が弱いことが多くあります。また、火力調整はボタンで行うため、微妙な火力調整が難しくなります。



・デメリット3:停電時の不安が残る

災害やトラブルで電気の供給が止まると、調理からお風呂まで、様々な日常生活に支障をきたしてしまいます。



■デメリットを避けるコツ


オール電化住宅の良さを最大限に活かすためには、デメリットを上手に回避しましょう。


例えば、電気使用のタイマー設定ができるものは、なるべく夜間や早朝に稼働させ、日中は部屋の電気をこまめに消すなど、割高な昼間の電気消費が少なくなるよう工夫します。


また、電気を使わない石油ストーブや卓上ガスコンロを非常用に持っておくなど、電気エネルギーに頼らない防災用具を準備しておくといいでしょう。




■オール電化の不安はプロに相談を!


メリットもたくさんありますが、デメリットにも注意が必要なオール電化住宅。気になったら、まずは電気のプロに相談してみましょう。


桜電設では、お客様の様々なご相談に乗っております。オール電化の導入をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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