最新型の分電盤・感震ブレーカーってなに?

 



電気は当たり前の存在であり、生活に欠かせないインフラ設備です。ほとんどの方が、意識せずに朝から晩まで電気を使い続けているでしょう。


だからこそ、トラブルで電気がストップしてしまったときは、焦りますよね。電気が正常に動くために、電気系統の部品をチェックしておく必要があります。


ブレーカーやコンセントなどの、日ごろからよく目にする設備に関してはメンテナンスができているでしょう。電気を使うために必要不可欠ですが、意外と気にしていないのが「分電盤」です。今回は分電盤について役割や取り替え時期、最新のおすすめグッズなどをご紹介します。




■分電盤ってなに?




住まいの外壁などでよく見る四角いボックスが分電盤です。

普段はほとんど触る機会が無いと思いますが、実は重要な役割を果たしています。


各ご家庭やオフィスなどには電力会社から供給された電気が電線を伝ってやってきます。建物まで到着した電気は分電盤によって、各部屋に分配されるのです。


リビングやダイニング、寝室、トイレ、キッチンと部屋ごとに適した電気の量が行き渡るようになっています。供給量が多すぎる場合には勝手に電気の供給をストップしてくれます。その名の通り「電気を分ける機器」です。


また分電盤の中には「漏電ブレーカー」と「安全ブレーカー」の2つがあります。漏電を感知したり、感電や電気による火災などを察することで電気の使用をストップする仕組みになっているのです。いつも安全に電気を使えているのは分電盤のおかげだといえます。




■分電盤の寿命とは




分電盤も使っていくうちに消耗しますので、当然寿命があります。あまり知られていませんが、寿命を過ぎた分電盤を使い続けていると、正常に作動しなくなり、漏電につながる可能性もあるのです。


使用環境によって多少差はありますが、取り付け後13年を目安にしましょう。ただし経過していなくても異音や表面の汚れ、ブレーカーが落ちやすい、ひび割れなどの不具合が見られたらすぐに業者に連絡して交換してもらうことをおすすめします。


くれぐれも、個人でボックスを開けて分電盤を触ってはいけません。感電事故につながりますので、プロの業者に依頼しましょう。




■最新の分電盤には「地震感知システム」も




最新型の分電盤には自信を感知するシステムがあります。

九州から北海道まで、日本全国で地震が発生する可能性がある現在、消費者にとっても嬉しい機能でしょう。


それがPanasonicが発売している分電盤「地震あんしん ばん」です。

「地震あんしん ばん」には感震ブレーカーが搭載されています。深度5以上の地震を感じ取ったら、自動でブレーカーを落として電気の供給をストップしてくれる機能です。


大型地震の際は電気によって、通電火災などが起きる可能性もある。二次災害のリスクをストップしてくれる優れものなのです。


大型地震の際には送電線がストップします。しかし揺れが収まるとすぐに供給が再開されるのが問題でした。送電再開のころに余震などが起きたり、家具が倒壊したりすることで通電火災が発生するケースが多発していたのが現状でした。


感震ブレーカーがあると、主幹のブレーカーが勝手にストップするので、たとえ避難先にいても火災の心配がありません。地震大国の日本だからこそ必要な分電盤なのです。




■分電盤は電気を使ううえで欠かせない設備です


電気はどの建物にも無くてはならないインフラです。マンションやアパート、ビルの管理会社の方などはぜひ、分電盤のメンテナンスを心掛けてください。修理や取り替えが必要な場合は感震ブレーカー搭載型の分電盤を導入することで、万が一の自体に備えましょう。