工場に必要な電気設備とは?工場の電気工事を詳しく解説!



皆さんこんにちは。福島県いわき市を拠点に日立、土浦、茨城県中部地方で店舗、マンション、公共施設などの電気工事全般を手掛けている桜電設です。


桜電設では、工場での工事を多くお請けしております。工場はその業界によって生産される商品が違い、工場にある機械の種類も異なります。それぞれの現場に合わせたプランの設計や施工、メンテナンスが必要です。


実際に、工場ではどのような電気工事が行われているのでしょうか?この記事では、工場の電気工事について詳しくご紹介します。



■多種多様な工場の電気工事



工場の電気工事といっても、実は様々な種類があります。



・高圧受電工事

工場で大規模な電気設備を利用する場合は、各会社で管理する高圧受電設備を使って電気の供給をしています。高圧受電工事では、高圧で受電した電気を工場で使用できる100ボルト・200ボルトの電圧へと変圧するキュービクルの設置や機械増設時のトランス設置などを行います。



・動力受電工事

モーターや溶接機、昇降機、業務用エアコンや給排水用のポンプなど、工場特有の機械類に電気を供給する工事です。専用のコンセントやブレーカーを設置して、十分な電力を確保するための配線を組み立てます。



・空調設備工事

工場の空調設備は、建物の大きさや機械から発せられる熱、作業人数など、複数の要素を考慮した高度な設計が必要です。機械を安定稼働させ、人が快適に作業できる空調設備を提案し、施工・保守メンテナンスを行います。



・換気設備工事

換気扇やダクト工事など、空気を入れ替えるための給気・排気の設備について施工します。



・電灯設備工事

工場の目的に合わせて、照明器具やコンセントの設置、電気を供給するための分電盤や配線の工事を行います。


工場では照明の数も多く、年間の交換コストもかなりの負担になっています。電灯設備工事では、LED化の提案や交換作業もしています。機能や寿命に優れたLED照明にすることで、工場全体で大きな省エネ効果が期待できます。



・電話配線工事

電話回線の引き込みや電話機の取り付けなどを行います。施設内の配置換えによる電話回線の増設や移動にも対応します。



・LAN構築

LANシステムの構築に関して、サーバー設置から接続まで、業務内容に合わせたネットワーク環境を提案し、設計・施工します。



・防災設備工事

火災感知器、火災警報器など防災設備の設置、配線を行います。その他にも、火災発生時に自動で消防機関へ情報を伝える火災通報設備工事などもあります。



・防犯工事

監視カメラを設置し、監視区域の様子をモニターに表示させ、録画装置に記録するシステムを構築します。不審者の侵入を感知し警報を発する機器の設置など、防犯セキュリティ対策も提案します。



■工場の電気工事の難しさ



工場は、製品を製造するために日々稼働しています。電気工事が入るからといって生産ラインの稼働を止めることはできず、限られた時間で工事をしなければならないことも多いのです。


停電を伴う作業の場合には、工場が稼働しない深夜や祝日などに工事を集中して行うこともあります。機械の動きを止めずに、生産性を落とさないよう工事を行う、工場特有の難しさがあるのです。


工場の機械を正常に動かすために、電気は欠かすことのできない存在です。施工後も、トラブルや故障が起きないように点検やメンテナンスを継続していきます。



■工場の電気工事なら桜電設へ



私たち桜電設は、工場の電気工事の全てをお受けできます。多くの施工実績のほか、大型施設から小住宅まで、幅広い工事を請け負ってきた経験やノウハウが、現場での施工品質をさらに高めています。


もしも工場や大型施設で電気のトラブルが発生したら、小さなことでもぜひお気軽に桜電設までご相談ください!



<桜電設へのお問い合わせ先>

TEL:0246-623-230

http://sakuradensetsu.com/contact