器具や素材の性能が進化するにつれて、DIYが流行っています。家具の製作や内装のクロス貼り替えなどを業者に頼むのはもったいないとご自身でなさっている方もいらっしゃることでしょう。
もちろんDIYでできることはたくさんありますが、電気工事は、おすすめできません。今回はDIYで電気工事をするのが危険である理由をご紹介します。
■基本的にはプロに任せるのが賢明
業者に依頼する手間や費用を省くためにDIYをする方は多くいらっしゃることでしょう。
しかし基本的に専門的な作業はその道のプロに任せることをおすすめします。内装にしろ、電気にしろ、プロとして活動している方は長年勉強し、資格を持っている方ばかりです。
たとえば病院にいって医師免許を持っていな人に診察されるのはたまったものではないでしょう。「餅は餅屋」です。何か困ったことが起きた際は必ず、自分だけで解決しようとはせずに専門家に依頼しましょう。
■電気工事は特に資格を持つ職人に任せましょう
電球の取り替えなど、簡単な作業であれば自分でもできるでしょう。ただし配線の整備やコンセントの増設、分電盤のメンテナンスなどは電気が通っている設備に触れることもあります。
電気工事は特に危険度が高いのです。一歩間違ってしまえば、漏電や感電、火災につながる恐れもあります。なので、プロの電気工事士であっても、慎重に作業に向かっています。
過去には資格を持っていない方がDIYで配線をして事故につながったケースもありました。完成した瞬間には「できた」と思ったのでしょう。しかしそれはプロの眼から見るとずさんな仕上がりでした。その後プロの電気工事士が配線の状況を伺った際には電線が真っ黒に焦げており、いつ発火して火災につながってもおかしくない状況だったのです。
素人目で「できた」と思っても、プロの眼から見ると不完全である場合があります。
■電気工事は家電量販店ではなく工事業者に依頼を
そこでもう1つアドバイスをするならば、電気工事を依頼する際は、必ず電気工事の業者に声を掛けましょう。なじみの家電量販店に依頼した場合は、結経下請け業者に仕事を流すこととなり、余計なコストが掛かってしまいます。
いわき市で電気工事を手掛けている桜電設はこれまで、地域密着であらゆるお客様のご要望を叶えてまいりました。幅広い施工に対応できますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。お客様との入念な打ち合わせで一人ひとりのご希望に沿った施工をいたします。